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リウマチの患者はインフルエンザや肺炎球菌の予防接種を受けてもよいのでしょうか。

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一般的にリウマチ患者さんで免疫抑制剤や生物学的製剤の治療を受けている場合は免疫の低下により感染症にかかり易い状態になります。一般の健康な人でもインフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンを接種して感染予防をするのが一般的になっています。予防注射は高齢者ではとくに重要です。高齢者の場合は死因の第３位が肺炎だからです。リウマチ患者さんは免疫が低下している場合が多いので必ずインフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンを接種し、感染症を予防することが大切です。当院では生物学的製剤の治療を受ける高齢リウマチ患者さんには必ず肺炎球菌ワクチンを実施しています。また、免疫抑制剤や生物学的製剤の治療を受けている場合もインフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンを勧めています。

（回答：大川裕恵看護師）